話題の格安航空券

海外旅行といえば、航空運賃がその費用のほとんどを占めるほど高価だった時代がありましたが、今では、場所によっては国内旅行よりも安く海外へ出られる時代になって、多くの日本人が、金銭的には気軽に海外旅行を楽しめる時代になってきました。長く景気低迷が続き、またテロなどの影響で、一時は海外旅行を控える人が増えていましたが、円高の追い風を受けて、2012年には日本人海外旅行客数は1849万人、史上最多となりました。

旅行会社では、飛行機の運賃と、現地での観光や宿泊を含めた包括旅行(パッケージツアー)を企画販売しており、便利で安いため、一般的にはこれを利用する人が多いでしょう。このパッケージツアーには、IT運賃と呼ばれる割安の航空券料金が適用されるため、海外旅行費用は安くなったのです。

IT運賃には、団体包括旅行運賃(GIT)と個人包括旅行運賃(IIT)の2種類があります。長らく、どの航空会社を利用しても同一路線は同一金額で、しかも大変高額だった航空運賃ですが、1994年の航空法改正で、航空券の割引が認可されることになり、生まれた仕組みです。さらに、2000年の改正で航空券の価格が自由化になり、そこで初めて、個人で申し込めるパッケージツアーが登場しました。その中で航空運賃は競争が激化し、ついに格安航空券が登場したのです。

海外旅行に行く人の間で話題の「格安航空券」とは、どのようなチケットなのでしょうか。また、なぜ安いのでしょうか。当サイトでは、格安航空券の安さの秘密と、メリット・デメリットについて解説します。海外旅行を計画している方のお役に立てれば幸いです。